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2017-11-25  【セミナー案内】
科学技術者フォーラムH29年11月度セミナー案内「IoT革命は電子デバイスに一大インパクト !!」
2017-10-07  【セミナー案内】
科学技術者フォーラムH29年10月度セミナー案内「科学捜査と化学テロ対策における計測技術の現状と研究開発」
2017-09-18  【セミナー案内】
科学技術者フォーラムH29年9月度セミナー案内「再生可能エネルギーとしてのバイオマスの役割と今後の展開」
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科学技術者フォーラムH29年8月度セミナー案内「マテリアルライフの評価技術とその周辺」
2017-07-15  【セミナー案内】
科学技術者フォーラムH29年7月度セミナー案内「ビール苦味成分イソフムロン:アルツハイマー型認知症予防薬への期待」−脳細胞保護作用や原因物質の除去作用に内閣府も応援−
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登録日:2017-02-23 
科学技術者フォーラムH29年3月度セミナー案内「発達障害の原因と発症メカニズム」--「シナプス症」の多様な症状と農薬などエピジェネティックな環境要因--
科学技術者フォーラムH29年3月度セミナー(第177回)のご案内
発達障害の原因と発症メカニズム
--「シナプス症」の多様な症状と農薬などエピジェネティックな環境要因--

環境脳神経科学情報センター代表 
     首都大学東京大学院客員教授 黒田洋一郎氏


農薬の害については、近年の原子力発電所の事故以降、放射能の陰に隠れ新聞記事などで見かけることが少なくなっています。一方、有機農法栽培の食物が人気を集めるなど人々の農薬の害に関する関心は依然として高いと感じます。しかし、その実態を理解している方は少ないのではないでしょうか。
今回、発達障害に関わる農薬の害についてその道の権威である黒田洋一郎先生に判り易く解説いただく予定です。

1.日時:平成29年 3月4日(土)  14:00 〜 16:50
講演終了後近くの会場で参加者の懇親を目的に懇親会開催する予定です。(19時頃まで)

2.会場:品川区立総合区民会館「きゅりあん」5F 第四講習室
(JR大井町駅中央改札出て左直進、ヤマダ電気裏側)
地図:http://www.shinagawa-culture.or.jp/curian/

3.講演概要
日米欧韓における、自閉症スペクトラム障害(以下自閉症)、ADHD(注意欠如多動性障害), LD(学習障害)など発達障害児の増加は著しく、遺伝要因でなく何らかの環境要因が増加の原因であることは確定的である。発症の基本メカニズムは共通で、特定の脳高次機能に対応する機能神経回路発達の異常と考えられ,膨大な数のうち、どの神経回路(シナプス)形成・維持に、どの程度の異常が起こったかによって症状が決まる。この基本メカニズムから、スペクトラムと表現される、発達障害児のもつ症状の著しい多様性、誰にでもある『個性』とよばれるようなものとの連続性、重なり合い(comorbidity)が理解できる。
 自閉症の関連遺伝子は既に数千以上報告され、直接、間接にシナプス形成・維持に関係する機能を持つ遺伝子がほとんどである。自閉症の「発症しやすさ=シナプス脆弱性の遺伝子背景」は、これら遺伝子の変異の組み合わせによる “超”多因子遺伝と思われる。胎児期に始まるシナプスの異常が主な病態であることは、おそらく統合失調症、うつ病(少なくとも一部)と共通で、これらの精神疾患をまとめる「シナプス症」という新しい概念を提唱したい。
 発症の引き金をひく環境要因も化学物質環境、養育環境など多様であるが、いずれも神経回路(シナプス)形成・維持にかかわる遺伝子の発現を変化させる広義のエピジェネティックな影響による。
農薬(有機リン、ネオニコチノイドなど)などの環境化学物質は,母親の人体汚染を経て胎児期や乳児期の子どもの脳に侵入し、脳内で活発に行われている脳高次機能の神経回路(シナプス)形成のうち,感受性期にある、症状、毒性物質ごとに異なる脆弱シナプスの異常を介して、発達障害の各種症状を発症すると考えられる。なお最近では精子、卵子、あるいは体細胞でのde novoの突然変異での自閉症の発症も注目されている。したがって環境要因として、遺伝毒性のある化学物質や放射性物質の影響も考えられ、それらの複合汚染が進みつつある日本では、発ガンばかりでなく発達障害の原因としても無視できない。(『科学』岩波書店6,7月号, 693-708, 818-832,2013、詳しくは拙著『発達障害の原因と発症メカニズム--脳神経科学からみた予防、治療、療育の可能性』河出書房新社、2014参照)。

4.経  歴
東京大学農学部農芸化学科卒業。大学院では分子遺伝学を専攻。ロンドン大学精神医学研究所留学でDNA研究から脳研究に変わり、帰国後、東京都神経科学総合研究所、分子・細胞神経生物学部門で「ヒト脳の記憶の分子・細胞メカニズム」や「アルツハイマー病の原因」に関する研究を続け、2003年参事研究員で定年退職。1999年から2005年まで科学技術振興機構のCREST研究プロジェクト「内分泌かく乱化学物質の脳機能発達への影響と毒性メカニズム」の研究代表者。以後、農薬、PCBなどの環境化学物質の神経毒性、ことに自閉症など発達障害への影響など「ヒト脳への広範な環境の影響」について研究を進めている。
現在は環境脳神経科学情報センター代表。医学博士。著書:『ボケの原因を探る』、『アルツハイマー病』(岩波新書)、『発達障害の原因と発症メカニズム--脳神経科学からみた予防、治療・療育の可能性』(河出書房新社)など。

5.参加費  会場でお支払いください。
・科学技術者フォーラム(STF)正会員,女性、学生 1,000円
・BCC-NET会員、ティー・エムレポート会員、経営支援NPOクラブ会員、NPO-BIN会員、
異普奇会会員、生体環境保全交流会会員、千葉県加工技術研究会会員、表界研会員、
BEST-JAPAN研究会、NPOエルダーシステム、その他友好団体会員 1,500円
・一般  2,000 円
*講演中の写真撮影などは、ご遠慮願います。

6.参加申込:下記の申込書に記入して、セミナー担当の 東海林 節夫 宛メールまたはTELでお申込みください。
TEL:090-1056-4644    E-mail:setsuoshoji@lilac.ocn.ne.jp

*************セミナー参加申し込み  ***************
<科学技術者フォーラム(STF)平成29年 3月度セミナー(第177回)参加申込書>
●お名前:                (ふりかな:           )
●所属(会社,事務所、団体):
●メールアドレス:
●TEL:               FAX:
●参加区分:
・科学技術者フォーラム(STF)正会員、学生      1,000円
・BCC―NET会員、NPO−BIN会員、ティー・エムレポート会員、経営支援NPOクラブ会員、異普奇会会員、生体環境保全交流会会員、千葉県加工技術研究会会員、表界研会員、
BEST-JAPAN研究会、NPOエルダーシステム、その他の友好団体  1,500円 
・一般(紹介者:         ) 2,000円 
●懇親会:参加  不参加 (いずれか残す)
●領収書(講演会)の必要有無: 有   無 (いずれか残す)






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〒111-0033 東京都台東区花川戸一丁目13番6-603号
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E-mail:info@stf.or.jp URL:http://www.stf.or.jp

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